作品制作過程「花火」①

現在、新たな母子像を制作しています。舞台は花火大会をイメージしています。
一枚目の絵は下絵を制作しているところです。

下絵とは完成画(本絵)を書く前に構想をまとめるために描く絵のことで、西洋画ではこの上に絵の具で本絵を描いていきます。
下絵は鉛筆で描いていきます。顔のしわなどもかなりリアルです。さらに背景を塗っていきます。

場面は夜の花火大会なので背景は黒なのですが、他のバランスをとるために最初は薄い色から始めます。
そこから浴衣を描いていきます。浴衣の柔らかい様子を描くのはなかなか大変です。

柄の大小や位置にも注意します。さてここからどのような絵が出来上がるのかどうぞご期待下さい。